三菱電機がインフラ設備の点検作業をARとウェアラブル端末を使用した技術を開発
三菱電機は、ビルや発電所・鉄道など社会インフラのメンテナンス作業を、ウェアラブル端末と拡張現実(AR)を活用して簡略化するシステムを開発したことを発表した。音声認識技術を使用することで、騒音がある現場でも音声で点検結果を記録できる技術も組み合わせ、作業員の負荷軽減とミスを抑制するのが狙いという。
三菱電機は2015年1月、水道管工事の支援技術として、2次元画像をもとに、埋設された設備のイメージと地上の風景を重ねて3D表示するシステムを開発しており、今回発表した技術は更なるバージョンアップ版のようだ。
日本の大手メーカーは、ようやくエンタープライズ拡張現実へ本腰を入れ始めた。更なる実用化に期待したい。
ゴーグルごしに見た配電盤
ゴーグルの画面表示の様子
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