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鳥取県倉吉市が毎月1日発行の広報誌「市報くらよし」に拡張現実(AR)動画の試行運用を1月から開始

鳥取県倉吉市は、毎月1日に発行している広報誌「市報くらよし」の1月号から、拡張現実(AR)動画の試行運用を開始するらしい。広報誌にAR機能を導入するのは、鳥取県内の市町村では初めてということ。国内の自治体や地方新聞でも次々と画像認識技術を採用したアプリの導入を開始している。ARのAURASMAjunaioLayarWikitudeは、専用アプリを開発しなくても、チャンネルの購読やQRcodeの読み込みなどの操作で比較的容易に導入が行える。

専用アプリを開発するまでもないという場合は、このような共有タイプが良いだろう。しかし、多くの企業や個人が、ARの設定を行うことができるため他社が同じような画像を登録していた場合は、自分たちが設定していなかった映像が流れてしまう場合もある。このような点を注意して使うと良いだろう。AR動画だけでなく、総合的なアプリとたい場合は、そのようなプラットフォームを提供するAR開発会社などへ相談すると良い。



同市は、スマートフォンの急速な普及などに伴う情報提供の多様化や、紙面離れが進む若い世代に市報に関心を持ってもらうことなどを目的に、ARの試行運用を決めた。 同市では、ヒューレット・パッカードグループのソフトウエア部門オートノミーが開発した「Aurasma(オーラズマ)」を使用。スマホに無料アプリ「Aurasma」をインストールし、「倉吉市」をフォローすることで視聴可能になる。

(via http://www.nnn.co.jp/news/141226/20141226004.html)