xRの世界 | The world of xR (xReality)

拡張現実 Augmented Realty/仮想現実 Virtual Reality/複合現実 Mixed Reality の技術がもたらす DX(デジタルトランスフォーメーション)

DIGITAL CONTENT EXPO 2009 - AR etc... Report

経済産業省と財団法人デジタルコンテンツ協会が主催するCGやバーチャルリアリティなどの最新技術の祭典「DIGITAL CONTENT EXPO 2009」が、10月22日~25日の日程で東京・お台場の日本科学未来館にて開催されている。

東京工業大学&電気通信大学「Haptic Ring」
ディスプレイ上に表示されたCGのぬいぐるみ(バーチャルクリーチャ)と触れ合える
http://haselab.hi.mce.uec.ac.jp/en/index.php?Haptic%20Ring

■コンセプト展示「デジタルコンテンツの森」

「デジタルの森」を体験できるヴァーチャルリアリティ的映像作品

■株式会社内田洋行 知的生産性研究所「リアルタイム・コンフィグレーター」

自動車やオフィスの完成予想図を3DCGで作成し、マウス操作で色を変えてイメージを確かめる

東京大学「Ifeel-IM!システム」

「仮想世界にいるアバターと現実世界にいるユーザーの感情を繋げる」

日本放送協会 放送技術研究所「バーチャルパペット」

AR(オーギュメンテッドリアリティ:拡張現実)の展示。ARマーカーをモニター越しに見ると「どーもくん」などのキャラが表示される ⇒ 実際に人が入って撮影したデータをAR技術で表示しているとのこと

■株式会社クレッセント「デジタルモックアップシミュレーションシステム」

リアルタイムに体験者の体を取り込みCG化する。そのため、視界に入る自分の手や足もCGで仮想空間に溶け込むので距離感覚を把握しやすくなり、通常のVRシステムよりも自然な没入感を得ることができる

首都大学東京渡邉英徳研究室+特定非営利活動法人ツバル。オーバービュー

危機に直面している島国「ツバル」の人々と島の日常風景を撮影した写真をGoogle Earth上にマッピングする ⇒ リアルとネットの連動で、離れていてもツバルの問題を身近に感じることができる

■パイオニア株式会社「フローティングビジョン FV-01」

空中に浮かぶ映像を楽しむための5.7インチの小型3Dディスプレイ  ⇒ センサーで動きや声に反応させることができるらしい優れもの

ソニー株式会社「360°メガネなし立体ディスプレイ」

3Dメガネの必要なく、本物のフィギュアと見紛うほどの高精細な立体像が見られる ⇒ 少し前に発表されたこの技術は素晴らしい!自宅でもフォログラムが使える日は間近か? 

■ナントアトランティックデザイン大学「SCOPE」

AR(オーギュメンテッドリアリティ:拡張現実)対戦ゲーム「SCOPE」 ⇒ このブログでも紹介したことが有るが、実際に国内で見ることができるとは。実際に試すと、グレフィックが素晴らしいとのこと。

奈良先端科学技術大学 週刊メルボルン「Piano Dan」

ピアノを弾くと、その鍵盤の動きに応じて色とりどりの「カエル」がディスプレイに表示されるAR作品 ⇒ 奈良といえば、飛鳥プロジェクト? 今回はピアノを弾く動きでカエルが飛び跳ねるとのこと。「おたまじゃくし」の方が似合うけど、跳ねないからカエルにしたのかな?


THE SECOND TIMESのサイトから引用して紹介しました。詳しくは下記のURLで...
【レポート】DIGITAL CONTENT EXPO 2009(1)(THE SECOND TIMES)
http://www.secondtimes.net/news/japan/20091023_dcexpo_1.html
 
【レポート】DIGITAL CONTENT EXPO 2009(2)(THE SECOND TIMES)
http://www.secondtimes.net/news/japan/20091023_dcexpo_2.html


◆CNETの記事 上記以外のユニークなAR技術も紹介されていた
http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000056023,20402136,00.htm

4gamer.netの記事
http://www.4gamer.net/games/038/G003884/20091022020/

◆Hiviの記事
http://www.stereosound.co.jp/hivi/detail/newsheadline_3832.html