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「セカイカメラ」が企業向け商用サービスを開始ー第一弾はアマソナで有名な「ロエベ」

日本国内では、iPhpne ARの先駆者とも言える、頓知の「セカイカメラ」が、とうとう商用サービスを開始したようだ。話題性も高く、様々なサイトで紹介された。

Markezineより

『このサービスを採用したロエベ ジャパン カンパニーが開催する新作展示会「ロエベ アマソナ展」(会場:ロエベ表参道ブティック )では、来店者にがセカイカメラが搭載されたiPhone 3GSを通じてブティック内の空間を見ると、現実空間には存在しないブランドの歴史や製品が由来などが表示される。』
http://markezine.jp/article/detail/8382


IT Proより

『カイカメラは現実世界の映像に付加情報を重ね合わせて表示するアプリケーション。ロエベの場合,東京・青山にあるブティックへの来場者に,まずiPhoneを貸し出す。....クウジットが開発した無線LANのアクセスポイントを利用して位置情報を取得する技術「Place Engine」と,iPhone 3GSの方位センサーを組み合わせることで画面上にタグを表示する仕組みとなっている。
頓智・は,2009年2月にも試作版を試験的に導入したサービスを展開(関連記事)した。今回はユーザーが気に入ったタグを保存する「ポケット」機能など機能を強化した。間もなくApp Storeで配布される予定となっている完成版の個人向けアプリケーションと同等の機能を持っている。』
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20090917/337439/


VENTURE VIEWより
『智・とソフトバンクテレコムは現在、共同で法人向けにセカイカメラを販売する取り組みを進めているという。具体的には、セカイカメラを使って企業が情報発信するための付加情報(公式エアタグ)を登録する「エアタグマネジメントシステム」、クウジットのPlace Engineを使って、屋内でも無線LANの電波状況から位置情報を把握する「Wi-Fiロケーションサービス」を提供。ソフトバンクテレコム無線LANサービスの拡販にもつなげたい考えだ。なお、今回のロエベ アマソナ展は採用第1号となる。「ほかにも地方自治体などと話を進めている。10月には出てくるのではないか」と頓智・CEOの井口尊仁氏は話した。

セカイカメラの一般向けリリース時期について、井口氏は「Coming Soon(もうすぐ発売)。楽しみに待っていて欲しい」とした。アプリ自体は無料で配布する考えで、アプリ内で提供するゲームなどのコンテンツの販売や、広告の掲載などで収益を上げたいとのことだ。また、開発者向けにセカイカメラAPIを公開する計画もある。ほかのアプリケーションでもエアタグを付けられるようにしてセカイカメラ内で閲覧できる情報を増やすとともに、セカイカメラ内に第三者の開発したコンテンツを表示させる仕組みも作りたいとしている。』
http://v.japan.cnet.com/news/article/story/0,2000067548,20400252,00.htm


THE SECOND TIMESより
ロエベを展開するLVJ グループ株式会社ロエベ ジャパン カンパニー・CEOの丸山武氏は、「”アマソナ”(ロエベのバック)は歴史の長いアイテムなので、お客様に見てもらうため常々斬新でユニークな方法はないかと考えていた。セカイカメラは160年の歴史を持つロエベブランドを五感で体験してもらえるきっかけになる」と語った。』
http://www.secondtimes.net/news/japan/20090917_sekaicamera.html



ソフトバンクテレコム株式会社と頓智・(トンチドット)株式会社が、頓智・が開発した AR(オーギュメンテッド・リアリティ:拡張現実)インターフェイスを持つ iPhone向けアプリ「セカイカメラ」の企業向け商用サービスを開始したと発表した 。その第一弾の事例として、レザーアイテムで有名なスペインの老舗ブランド「ロエベLOEWE)」の新作展示会「ロエベ アマソナ展」にて来場者を対象とした商品紹介のナビゲーションツールを提供する。